公益財団法人日本デザイン振興会は、10月1日、2014年度グッドデザイン賞の受賞結果を発表した。
グッドデザイン賞は1957年の創設以来、日本を代表するデザインの評価・推奨の運動として広く知られる世界的なデザイン賞。
商品分野をはじめ建築・プロジェクトなど幅広い領域から応募されるデザインに対して、外見上の印象だけでなく、使い勝手や環境への配慮、社会への提案力など、今日求められるさまざまな観点から審査を行うことで、多くの“よいデザイン”を社会に送り出してきた。
2014年度のグッドデザイン賞は、のべ3,601件のデザインを対象に審査を実施、1,258件の受賞が決定した。
この中には、独自性、提案性、審美性などの点で高く評価され、今後決定する特別賞各賞の候補となる100件である「グッドデザイン・ベスト100」と、「グッドデザイン大賞」候補9件が含まれている。
なお、10月1日発表のグッドデザイン賞受賞対象は、10月31日から東京ミッドタウンで開催される受賞展「グッドデザインエキシビション2014」(G展)に出展されるほか、「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」受賞対象は同日から渋谷ヒカリエで開催される「ロングライフデザインエキシビション 2014」(G展)に出展予定。
また、「グッドデザイン大賞」「グッドデザイン金賞」などの特別賞各賞は11月4日に発表予定。
SUUMOジャーナルより