廃ガラス 新年へ生まれ変わる

 

愛知県岡崎市高隆寺町の市リサイクルプラザにあるガラス工房「葵」で、廃ガラス瓶を材料にしたえとの置物づくりが最盛期を迎えている。

 

洗浄、破砕し、1,400度の炉でドロドロに溶かしたガラスの塊を棒の先につけ、女性職員がアメ細工の要領で手際よく成形。

トサカや翼を取り付け、着色すると、ニワトリが姿を現した。

白や黄色、オレンジ色など色違いで7種類。

すべて手作りだけに、一つひとつ表情が異なるのが持ち味だ。

 

同工房では13年前から、リサイクルガラスを使い、えとの置物を作っている。

スタッフ3人が相談してデザインを決め、1日に20個ほどのペースで制作している。

年内に1,000個を目標に作業が続く。

置物は1体1,640円(税込み)。

同工房や道の駅藤川宿などで販売している。

 

 

 

読売新聞より

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株式会社トリムはガラスをリサイクルする特許技術でガラスから人工軽石スーパーソルを製造しています。
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