「環境に投票を」

 

「パタゴニア(Patagonia)」が、7月10日に投開票が行われる参議院選挙への投票を呼びかけるキャンペーン「Vote Our Planet(環境に投票を)」をホームページ上で展開している。

 

キャンペーンページでは、帰還困難区域に指定されている福島県双葉町内の「原子力明るい未来のエネルギー」と書かれた看板の前に防護服を着用した男性が立っている一枚の写真とともに、「ボクらはおしまいだ、健全な環境がなければ。」のスローガンを掲載。

 

 

 

文章中では水質、大気、土壌、放射能汚染など日本で起こっている環境問題を挙げ、「僕らは、家族や地域の幸福を守ってくれるリーダーを選ぶ必要がある。そのリーダーとは、きれいな水、空気、土を大切にし、気候変動対策と再生可能エネルギーへのシフトを勇気を持って進める人だ。(中略)投票こそ自分が直接参加できるアクションだ。来る7月10日、明るい未来のために水、空気、土を守るべく行動を起こそう。」と投票を呼びかけている。

 

キャンペーンの主旨についてブランドの広報担当者は「国政選挙から地元の選挙まで投票に参加し、自分たちの最重要課題である環境のために投票することをお客様に働きかける事が目的。投票権が18歳まで広がった初めての国政選挙という事もあり、その中でも特に投票率の低い20代をターゲットとしている」と説明している。

また同ページではブランド創業者イヴォン・シュイナード(Yvon Chouinard)による若者の投票率の低さに警鐘を鳴らし、投票を呼びかける旨のメッセージも掲載されている。

 

 

 

Fashionsnap.comより

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株式会社トリムはガラスをリサイクルする特許技術でガラスから人工軽石スーパーソルを製造しています。
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