『ハチドリの一滴』
大きな森が火事で燃えていました。
多くの動物が森から逃げる中・・・。
1羽のハチドリ(クリキンディー)は口ばしで水を含ん
では火の上に落とし・・・水をくんでは落としと、行った
り来たりを繰り返していました
それを見た動物たちは『そんな事をしていったい何
になるんだ』と笑います。
それでもクリキンディーはこう答えます『私は私に出
来る事をしているだけ』と・・・。
本日4月22日は『アースデイ(地球の日)』1970年
アメリカのG・ネルソン上院議員によって提唱され
『地球の事を考えて行動する日』という事で世界各
地で環境集会が行われている様です。
アースデイにちなんで『ハチドリのひとしずく』という
お話を紹介させて頂きましたが・・・環境は一人一人
の意識ある行動によって守られます
逆に自分さえよければという自分本位の考え方が
少しずつ積み重なって現在の環境問題を引き起こ
しているのだと思います
これは何も環境問題にとどまらず・・・会社において
自分の立場で自分の出来る最善を尽くすことを一人
一人が意識できた時に初めて業績があがり・・・一人
一人が自分本位に動いた時に組織が崩れるのでし
ょう
得てして偉業を成し遂げた人物の行動にはハチドリ
のクリキンディーの様に最初、周囲は冷ややかに見
ているものです。
目の前にある自分に出来る事を一生懸命にやりたい
ものですね