若狭和田海水浴場

 

福井県高浜町の「若狭和田海水浴場」が、環境保全などの基準を満たした海岸に与えられる国際環境認証「ブルーフラッグ」をアジアで初めて取得した。

 

14日、同認証を審査する国際NGOの国際環境教育基金(FEE、本部・デンマーク)の国内NPO法人FEE Japan(東京)から同町に連絡があった。

 

「ブルーフラッグ」は現在、ヨーロッパを中心に約50カ国、約4千カ所が取得している。

水質やライフセーバーらによる監視・緊急対策など33項目の認証基準を基に審査される。

 

 

 

同海水浴場は環境省の「快水浴場百選」に選定。

FEE Japanが同百選の海水浴場がある自治体を対象にブルーフラッグに関するアンケートを行ったことがきっかけで、町が2014年度から取得に向けて本格的に動きだした。

 

町民有志らによる浜掃除や密漁パトロール、水質調査、トイレのバリアフリー化などに取り組み、町は昨年9月、FEE Japanに申請書を提出。

今年2月に国際審査への申請が認められた。

 

国際審査はデンマーク・コペンハーゲンで13日朝(現地時間)から行われ、14日にFEE Japanに審査結果が伝えられた。

 

 

 

福井新聞より

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