日本ガラスびん協会(山村幸治会長)は、ガラスびんの魅力を広げる「びんむすめプロジェクト」の一環として、新たに2台のびんむすめラッピングトラックを増やし、9月16日に岐阜県大垣市の日本耐酸壜工業で出発式を行った。
すでに各地を巡回している2台を加え、ラッピングトラックは合計4台になった。
来年も2台づつ増やす計画としている。
びんむすめプロジェクトは、ガラスびんに触れ合いながら働く、地元の看板娘の力を借り、”びんのビジンなところを知ってもらう”ことをテーマとしている。
ラッピングトラックは昨年2月からスタートした取り組みで、協会加盟の製びん会社と、地域の運送会社が一体となって地域と地域をつないでいる。
これまでに、
石塚硝子と運送会社のシャチライン(ジャムびんむすめ、梅酒びんむすめ)、
日本山村硝子と宮田運輸(シャンメリーびんむすめ、ピーナッツバターびんむすめ)
の2台のラッピングトラックが走行している。
今回新たに、
日本耐酸壜工業と硝和運輸(ラムネびんむすめ、ジュースびんむすめ)、
磯矢硝子工業と木津運送(ドレッシングびんむすめ、プリンびんむすめ)
のラッピングトラックが加わった。
日本ガラスびん協会は正会員のガラスびんメーカーなどの他、準会員、ガラスびんリサイクル企業を含む賛助会員で構成されている。
山村会長は今回の出発式で、ラッピングトラックが四季折々の季節の中で全国を巡り、「ビンのビジンなところを伝えてくれる」と述べた。
循環経済新聞より