昨日のブログでもスーパーソルの用途についてお伝えをして
きました
最近は軽量資材の需要が大きくなっています
その理由とは阪神大震災に始まり東北大震災など巨大地震
が発生した時にこれまでの耐震の考え方が覆され岸壁(大き
な壁)の裏はこれまで普通の土が使用されてきましたが、そ
れでは地震の揺れによって土の荷重が岸壁へと大きく影響
することから岸壁の背面を軽くするという工事が多くなって
いるのです
④は伊江港岸壁の改良工事で⑤は泡瀬漁港の岸壁工事の
事例でいづれも岸壁の裏を掘削(掘って)土を取り出し・・・。
そして土よりも比重の軽い軽量資材を投入する軽量盛土と
いう工事でスーパーソルが採用されています
沖縄県内の岸壁は造ってから30年~50年ほど経過して
いる岸壁がほとんどでこれから多くの岸壁で改良工事が
発生する事が予想されています
これまでスーパーソルで施工した岸壁は・・・。
名護漁港で2箇所、阿嘉漁港で3箇所、伊江港で2箇所、
平敷屋漁港で1箇所、泡瀬漁港で2箇所の計10箇所と
なっており約3,000㎥(立法メートル)以上の材料を使用
して頂きました
写真はスーパーソルL4タイプ 単体比重1.2 単位体積重量11KN/㎥
内部摩擦角42°以上
これはガラス瓶に換算すると2,250トンにもなります
捨てられたガラス瓶に再び命を吹き込みこうして岸壁工事
に使用されている事を誇りに思います