スーパーソルを施工する時に必ず必要なのが現場密度
試験です。
しかも、必ず一層目で行う必要があります😀
スーパーソルを袋から出して敷き詰めた時の重さは
約250㌔(1立米あたり)ですが、当然ローラー
などの重機で潰すと、割れて密度が大きくなります。
当然ローラーを1往復したときと、4往復したとき
では割れ方が違うので、どれだけの密度になってい
るのか? わかりません😅
それを確認するのが現場密度試験という事になりま
す。
スーパーソルで現場密度試験をする場合通常は水置
換法という方法を推奨しています⬇⬇⬇
でも その器具が用意できない土質屋さんもあるの
で、その場合には砂置換法という方法で密度をとる
のですが、沖縄ではほとんどの土質屋さんで水置換
が可能なので、砂置換を見る事自体初めてでした。
器具の間にあるスーパーソルを取り出して、そこに
ビニールを張って、砂を入れていきます。
スイッチをひねると砂時計みたいな器具から掘った
穴に砂が入っていきます。
最初は容器の八分ぐらいの砂が入っていって、砂が
詰まったところで終了。
容器の半分以下ぐらいまで、砂が減っているのが分
かります。
その質量で、密度を測定するのですが、砂置換も本
来の方法はビニールを張りませんが、スーパーソル
は礫状なので、ビニールを張らないと、スーパーソ
ルの隙間に砂が入り込み、きちんとした密度が取れ
ないという事で、ビニールを張って砂置換を行いま
した。
おおよそ想像は出来ていましたが、初めて砂置換を
見て、良い経験をさせて頂きました✨
ありがとうございました✨