前回のブログ投稿ではガラス破砕機までお伝えしま
したが、通常の廃ガラスリサイクルではガラスを色
選別した後にガラスを粒にして(カレット)終わり
なのですが、ガラスを粉にするという発想からスー
パーソルの誕生に繋がっています😀
ガラス破砕機でもお話しましたが、鉄よりも硬度が
高いガラスを粒にするだけでも大変なのですが、こ
れを可能にしたのがガラス粉砕機(ボールミル)
という機械になります。
この仕組みは中工精機さんの優れた技術によって
ガラスを粉々にすることが実現しています😀
以前に鉄腕ダッシュでもこの技術を紹介するに
あたって、分かりやすい説明がされていたのです
が、この機械の中に数千個のセラミックボールが
入っていて、それが回転することによってボール
の衝撃を利用してガラスカレットを効率よく粉に
することができるのですが、このセラミックはガ
ラスの硬度に負けない素材 スーパーセラミック
(スペースシャトル)の外壁に使用される素材が
使われているということです。
これがガラスの粉 とてもガラスとは思えない程
触った感覚もサラサラとしています。
こうした素晴らしい技術あってこそトリムの廃ガ
ラス再資源化プラントシステムが成り立っている
のです。
優れた技術の結集 本当にありがたい事です😀