兵庫県洲本市大野の休耕田に菜の花の巨大迷路が作られ、満開の黄色の花が家族連れや子供たちを楽しませている。
同市は菜の花から食用油を作り、使い終わった廃油を燃料にリサイクルする「菜の花・ひまわりエコプロジェクト」を推進している。
菜の花栽培が盛んな大野地区では菜の花まつりを開催している。
大野連合町内会や大野菜の花ひまわり部会が平成27年の「淡路花博2015花みどりフェア」に合わせて菜の花迷路を作成したところ、子供たちに好評だったため、平成29年から再開。
ことしで3度目となった。
大野小学校南側の休耕田約2千平方メートルに約20万本の菜の花を植え、巨大迷路を作成。
高さ80センチ~1メートルの菜の花の間を総延長約300メートルの迷路が作られている。
伊丹市から家族で訪れた宮岸秀子さん(33)は「子供に季節の花をみせてやりたくて来ました。まだ2歳なので本当に迷って泣いていましたが、こういう子供の反応を見るのも楽しいですね」と話していた。
迷路は午前10時から午後4時開催で8日まで。
産経新聞より