軽量盛土材と言っても縁もゆかりもない方には何の
事やらわからないと思います
単純に言えば土を盛る事を盛土(もりど)と言います
ので軽量盛土とは軽い材料を使用した盛土という事
になります
その軽量盛土に使用する軽い材料には様々な種類
があり・・・代表的なEPS(Expanded Polystyrol)
発泡スチロールブロックや発泡ウレタン・発泡ビーズ
・FCB(気泡混合軽量土)等・・・本当に様々です。
それぞれに特徴があって現場や予算など色んな事を
考慮して使用されています
その中の1つがスーパーソルと言う訳ですが・・・。
(伊江港の岸壁工事の様子)
他の資材と大きく違う特徴が2つあります
その1つは比重(重さ)が自由自在にコントロール
できる事
2つ目にリサイクル資材だという事です
上の写真は伊江港の岸壁で使用されたスーパー
ソルの様子ですが・・・岸壁の背面を軽くし耐震性を
高める為に軽い資材(軽量盛土工法)が採用され
その中でも水にギリギリ沈む比重の物・・・。そして
出来るだけ県産品を使用したいという事でスーパ
ーソルが採用されているのです
他の資材もそれぞれ優れた特徴がありますが・・・
何よりスーパーソルと言うのは環境負荷を軽減で
きる材料としても高く評価して頂いている事を誇り
に思います
伊江港でのスーパーソル規格
スーパーソルL4タイプ
単位体積重量11KN/㎥ 内部摩擦角42°以上