今年は申年(さる)・・・。
もともと干支の十二支と言うのは農作物の生長を12段階
で表したもので 申(さる)は干支の十二支の9番目になり
ます。
意味としては伸ばすという事で『草木が十分に伸びる様子
や実が成熟していく時期』を表しているという事です。
そのサルに関する諺(ことわざ)を集めてみました
◎犬猿の仲・・・。
これは皆さんもご存じだと思いますが、仲が悪い例えです。
◎意馬心猿(いばしえん)
心が煩悩や欲望の為に働いて抑えがたい事の例え。◎猿に烏帽子(さるにえぼし) につかわない事の例えで外見だけで中身が伴わない事。 ◎猿に絵馬 取り合わせの良いもののたとえ ◎猿の尻笑い 自分の欠点には気づかずに他人の欠点をあざ笑う事。 ◎猿も木から落ちる その道に長けたものでも時には失敗する事のたとえ ◎木瓜にして冠す(もっこうにしてかんす)外見はりっぱだが中身は愚かなものをあざけって言う言葉
また地位にふさわしくない小人物のたとえ
◎猿の水練
全くあり得ない事のたとえ。
◎猿を決め込む
見ざる言わざる聞かざるという事から知らぬふり無視を決
目込むことの例え。
猿に関する諺も結構ありますねぇ~
あまりいい意味の諺がないのが気になりますが・・・。