現場密度試験(水置換)

先日お伝えしました宜野座現場ではスーパーソルを使用した

軽量盛土の施工が始まっています

DSC_3987

スーパーソルはとても軽い材料。

写真の様に現場ではローラーなどで転圧をして使用する

のですが。。。

当然ローラーで転圧を加えるとスーパーソルは割れてし

まい密度が大きくなります

密度が大きいという表現は難しいかもしれませんが簡単

にいうと重くなるという事です

潰される訳ですから詰まるので重くなるんですね。

でも重くなると言っても土の重さに比べるとだいぶ軽いの

で軽量盛土に使用されているのです

DSC_3989

でもここで疑問が・・・。

設計でスーパーソルを使用する理由は軽くして地下構造物

等への荷重を軽減する為なのにローラーで潰したら設計で

求めている重さ以下にするにはどうすればいいのでしょうか?

見た目で重さは分かりませんよねぇ~

DSC_3990

そこで登場するのが現場密度試験という方法で決められた

枠のなかのスーパーソルを掘り出し・・・。

DSC_3992

掘った穴にビニールを敷きそして水を投入してその体積から

締め固められた後のスーパーソルの密度をわりだす。

水置換法(みずちかんほう)と言う試験をするのです。

通常この現場密度試験は砂置換法という砂を用いて行われ

るのですが、スーパーソルの様に礫状で隙間が大きい材料

はその隙間に砂が入り込む為、水置換が良いのです。

ちょっと専門的で難しいかもしれませんが・・・こうしてきちん

と管理されているのです。

なので設計の皆さんスーパーソルはちゃんと管理できます

ので現場で採用してくださいねぇ~

 

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この記事を書いた人

株式会社トリムはガラスリサイクルの特許技術を沖縄から全国へ そして世界へ向けて発信しています! このブログはトリム★営業マンの玉ちゃんが、その活動の内容や仕事には関係ない話まで楽しく紹介するブログです。※玉ちゃんとは言ってもおじさんですm(--)m

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