昨日までのブログでガラスが粉になるところまでをお伝
え致しました
硬いガラス瓶が小麦粉の様な粉になるというのを見た
だけで不思議な感じがしますが・・・
実際に凄いのはここからで、ガラス粉砕機によって砕か
れたガラス粒は粉になり・・・粉になったガラスが軽石へ
と変化していくのですが、ガラスの粉にただ熱を加えて
も軽石にはなりません
発泡添加材という魔法の粉を加える事で軽石へと導く
のです
それを綺麗に混ぜるのが混合攪拌装置です↓
約96%のガラスの粉に約4%の発泡添加材を綺麗に
混ぜ合わせる事で人工軽石スーパーソルを製造する
事ができます
後は焼き加減という事で最終的に焼成炉へと送られ
約700℃~900℃の熱をかける事でガラスの粉は大
きくふくらみスーパーソルへと変化していくのです
ガラスから軽石・・・不思議な感じですがもともと自然
由来のガラスをもとの自然に戻すという土から土へ
のリサイクルが私たちトリム独自の技術なのです
こうして生まれたスーパーソルはどんな性質を持ち
どんなところで使用されているのか?
次回のブログをお楽しみに