これから暑い夏がやってきます
体調管理には十分気を付けたいものですが・・・。
最近では地球温暖化の影響もあってか都心では真夏日を記録する
日が多く 熱中症などで病院送りになる方も珍しくはなくなって
いて暑さ対策が重要なカギを握っています
その一つが植物などを使った壁面緑化や屋上緑化ですが・・・。
植物の葉で強い日差しを遮り室内の温度上昇を抑えるだけでは
なく植物は二酸化炭素を吸収し酸素を作り出すという事もあって暑
さ対策の定番的な存在にもなりつつあります
特に学校などでは子供たちの手によってゴーヤーなどのつる系
植物を育てながら室内温度の上昇を抑える事で快適に授業を受け
られる・・・しかも育てられた植物の実を給食などで食べる事で食育
にも役立つとあってほとんどの学校で取り組みを行っています
ここで問題なのが水遣りなどの管理・・・。
子供たちがいる月曜~金曜まではいいとして大量にある花や野菜
への水遣りを土日に行うというのはとても大変という事でした
そこで・・・この絵を見て頂きたと思います
これはある小学校の山城先生の旦那さんが開発した植物の栽培
システムで簡単にいうとバケツやプランターを使って底に水を貯め
て水遣りの頻度を少なくする方法で、この仕組みを取り入れてから
は3日間水を与えなくても大丈夫というエコな仕組みだそうです。
ただ単純に水が入っている所に土を入れてしまうと植物は根腐れ
をおこしてしまうのでスーパーソルが活用されています
つまりスーパーソルの隙間に水を貯めていて、スーパーソルの上
に土を入れて植物が必要な水を吸い上げる仕組みなのです
かりに雨が降っても水がいっぱいにならないようにバケツの下から
約10センチの所に水抜きの穴をあけて対応しています
私たちの知らないところでスーパーソルがこんな風に役立っている
とはびっくりですねぇ~
水遣りが大変という事で悩んでいる皆さんは是非一度この仕組み
を試してみてくださいな