最近はコロナ禍で朝礼も出来ていませんが、うちの
朝礼では職場の教養という小冊子を活用しています。
その中で『十万本の矢』というタイトルでかの有名
『赤壁の戦い』の内容が面白いので、紹介したいと
思います。
三国時代のターニングポイントとなる戦いで、長江
中流の水上合戦の場であり、この戦いの後に魏・呉
・蜀の三つの国が統治する時代が到来しました。
水上戦に力を発揮するのが弓矢です。
ところが蜀には矢が不足していたのです。
蜀の軍師諸葛亮は数十隻の船にわらで作った人形を
乗せ、霧深い闇夜の中敵陣への突撃を命じます。
敵軍は一斉攻撃を試み、わら人形めがけて矢を放ち
ました。わら人形に次々と矢が刺さり、一夜にして
10万本の矢を敵軍から奪う事が出来たということ
です。
一見するとそうとう不利な状況ですが、知恵を絞る
ことによりチャンスに変えるという話ですが、この
設備がないから・・・お金がないから・・・出来な
いではなく、
何事も工夫次第ではプラスに変換できるイメージを
持ちたいものですねぇ~