2012年11月07日
沖縄の軽量盛土IN座津武
さてタイトルの【座津武】と言う字はいったい何と読むのでしょう?
と言うのが今日のブログネタではありませんが、ほんといったい【座
津武】は何て読めばいいのかなぁ?
そのまま読めば(ザツブ)ですが、これは(ザツン)と読みます。
これは沖縄本島の北に位置する国頭村の地域の名前であります。。。
昨日のブログでご紹介した大量のスーパーソルの山・・・。
それがどのように使われているのか?
という事を今日のブログではご紹介したいと思っています。
ここは沖縄のひたすら北に位置する海沿いの現場・・・。
そこでスーパーソルを使用した工事が行われていました。
反対側からみるとこんな感じです。
そしてこんな感じでスーパーソルは使われているのです。。。
この工事は軽量盛土(けいりょうもりど)工法という工事方法で
重たい土の荷重をかけてはいけない場所などに用いられるやり方
です。
実はず~っとスーパーソルを敷き詰めているこの下には導水管
(水を運ぶための管)があり、その上に重たい土を被せてしま
うと管が持ちこたえられないという事で、軽~いスーパーソル
を敷き詰めているのです。
スーパーソルの重さは土の約6分の1 軽いでしょ!
でも軽いだけでもダメで、このスーパーソルの上にアスファル
トを敷いて、その上を車が通るので強くなければ崩れてしまい
ます。
一口にスーパーソルと言っても重い物や軽い物、水を吸うもの
吸わない物など種類は様々・・・
ちゃんとそれに耐えられる様なタイプを使用しているのです。
この写真は現場密度試験という試験で、スーパーソルを使った
後にちゃんと設計の数値に収まっているかどうかを調べる試験
です。
もちろん今回の現場でも無事に試験をクリアしました。
ホッ・・・。
またこれでスーパーソルが歴史をつくりました!
色んな場所で、色んな使われ方で使用されているスーパーソル
その数が増えるほど営業としては嬉しいものです。
そしてその数が増えれば増えるほど、自然保護に繋がる社会貢
献が出来る! この充実感はやったものにしか分かりません。
あなたの町の道路下にもスーパーソルを使うときが来るかもね!
よし! また次の現場を目指してがんばろ~っと!!!