2012年06月23日
糸満ハーレー
糸満ハーレーの鉦が鳴ると沖縄は梅雨が明ける
と言われていますが、不思議にピタリと当たり
ます。。。
毎年旧暦の5月4日に糸満漁港中地区内で、海
の恵みに感謝し、よりいっそうの大漁と航海安
全を祈願して、勇壮な糸満ハーレーが行われる。
糸満ハーレーは、豊見城の城主で後に南山王と
なった汪応祖が、古い時代(今から450年前
とも580年前とも言われている)に中国で見
てきた行事をこの地に伝えたとされたのが始ま
りということです。
そもそも沖縄県外の方からすると糸満ハーレー
って何!!
という事になってしまいますので、ご説明を・・・。
糸満と言うのは沖縄の南部に位置する漁業の盛
んな街で、ハーレー舟(サバニ)には、12名
(漕ぎ手10名、舵取り1名、鉦打ち1名、御
願バーレーはデーフィが1名加わって13名)
のハーレーシンカ(ハーレーの舟に乗るメンバ
ー)が乗り込み、各ムラの名誉のために覇を競
い合う簡単にいうとボートレースです。
本日6月23日、沖縄気象台は午前11時に
『沖縄地方は梅雨明けしたとみられる』と発表
がありました。
いよいよ沖縄は夏本番がスタートします。
来週からはそうとう暑くなるだろうなぁ~!!