2012年04月27日
真実の口
イタリアローマのサンタ・マリア・イン・コス
メディン教会の外壁、教会の正面柱廊の奥に飾
られている真実の口はご存じの事だと思います
が元々は下水溝のマンホールの蓋であったそう
で、海神トリトーネの顔が刻まれていて手を口
に入れると、偽りの心がある者は、手を抜く時
にその手を噛み切られるとか手が抜けなくなる
という伝説がある事で有名ですよね~!
これが真実の口なんですが、この前そこに行っ
て参りました!!
というと『えっ!!』イタリアに???となり
ますが、この真実の口が沖縄の【宜野座村】に
ある事をご存知でしょうか?
2000年7月21日~23日の日程で開催さ
れた『九州・沖縄サミット首脳会合』の際に、
当時のイタリア共和国のアマート首相が宜野座
村を訪問した時に、イタリアとの友好の証しと
してイタリア共和国=宜野座村友好・交流記念
として設置されたそうです。
もう十年以上も前の話なのですが、初めて知り
ました。。うちな~んちゅ(沖縄の人)として
恥ずかしい・・・。
ちゃんとお互いのサインもあり記念として残っ
ております。
一応念の為に『真実の口』に手を入れて見まし
たが・・・。 大丈夫でした!!
偽りの心がなかったと言う事になりますかね~!
まあそんなの伝説だから・・・。
と思いつつ、ちょっぴりドキドキするのは多少
の後ろめたさがあるのでしょうか?
ぜひ宜野座村を訪れたさいにはお立ち寄り頂き
真実の口による審判を受けてみて下さいね!!