2012年01月23日
象と蜂
タイトルの『象』と『蜂』を結びつけるのは何なのか?
皆さんは想像できるでしょうか?
アフリカでは象の群れが畑を荒らすという被害が少なく
は無いそうです。
それを防ぐ方法としてイギリスオックスフォード大の生
物学者ルーシー・キング博士が考えたのが畑の周囲の柵
と養蜂場をワイヤーで繋ぎ、象がそのワイヤーに触れる
と蜂が暴れだす仕組みだそうです。
実は象は小さな『蜂』の羽音を聞いただけで怖がると言
う習性があるそうで、それを利用した仕組みを作った事
で国連環境計画(UNEP)の賞を受賞したそうです。
アフリカの象は体重7トンにも達し、一見硬い皮膚を持
っているので、刺されても痛くもかゆくもないだろう!
と想像しますが、それはあくまでも【想象】で、蜂は象
の鼻の中などの急所を知っているとの事です。
へぇ~!!と思いますが、それをどうやって発見したの
か?私には不思議でたまりません。
象が苦手なものを探そうといって研究を始めたとしても
象の周りに飛ぶ蜂の事など目に留まるはずもなく、例え
それが分かっても、それを嫌がる事とか、その何を嫌が
るのか? これを解明するのは至難の業ではないでしょ
うか?
たまたま象の鼻に入る蜂を見ていて、それで暴れる象の
姿を直接見て発見する以外は・・・・。
でも、そうだとしたらやはり、これを突き止める為に相
当の時間と労力を使ったことでしょう。。。
そのお蔭で、この様な結果を得る事が出来たのだと思い
ます。
やはり何事も徹底的に追及すること、あきらめずそれを
続ける事が大切なのだと思います。
それを見破られた【象】は本当に【困った象~!】とい
ったところかもね!
すみません おやじギャグで・・・・。