2011年09月12日
1ヶ月 270円
世界の人口の5人に1人は1日に1$(1ドル)
未満で暮らしているそうです。
そんな人が世界には12億人以上というから驚
きです。
国連では2000年に貧困にあえぐ人々の数を
半分に減らしたいという目標をたて、その為に
先進国が国民所得の0.7%を貧しい国に寄付
するという約束をしたそうです。
これは2008年の日本の国民所得が38,5
59円から計算するとひと月に270円を寄付
すればいいと言う計算になります。
それをするだけで地球上に暮らす多くの貧困者
を救えるというのです。
でも実際にはこの約束は守られていないという
事で、目標に対して裕福な国が提供している援
助額は国民所得の0.23%で、計算すると8
8円だという事です。
前にもブログで日本人の贅沢ぶりは何度か紹介
させて頂きました。
例えば日本人が残している食品残渣つまり食べ
残しは11兆円にもなり、この無駄をなくすだ
けでも多くの人々を救う事が出来ます。
こうした貧富の差は年々増加傾向にあります。
どこの国に生を受けるか?
これも運命だと言えば【運命】でしょう。
でも、ちょっとした事で共存共栄が出来る事を
もっと知る必要があると思います。
ともに地球上に暮らす仲間として、考えなけれ
ばなりませんね~!