2011年08月30日
防災の日
明日9月1日は【防災の日】だそうですが何
故だか分かるでしょうか?
実は今から88年前の1923(大正12)
年のこの日、関東大震災が起こりました。
記憶に新しい東日本大震災を上回る10万人
余りの死者・行方不明者を出しています。
この大惨事を忘れない為に・・・。
そしてこの時期は台風も多いという事もあっ
て国土交通省が防災の日として定め毎年この
日には各地で防災訓練などが行われています。
東日本震災後、色々な番組で普段から津波に
対しての訓練をしていた保育園などが速やか
な対応が出来たお蔭で助かったという事実を
報道していました。
天災等の自然災害はいつ起こるかわかりませ
ん。 いつ起こるかわからない災害に対して
何故訓練が必要なのか?という気持ちもある
かも知れません。 しかし、自然災害だけで
はなく普段起こり得る事故などに備える事は
そのリスクを大きく軽減できる事は間違いの
ない事実だと思います。
【備えあれば憂いなし】という事で改めて
この日の意味を考えたいものです。
そして【のど元過ぎれば熱さ忘れる】と言う
言葉通りにならない様にせめてこうした記念
日にはしっかりと記憶を呼び戻す努力も必要
ではないでしょうか?
日々 何となく過ごしていてはダメですね。
常に何かを意識して過ごしたいものです。