2011年08月02日
銀 行
経営者であればタイトルの『銀行』との
お付き合いは不可欠なもの・・・。
一般の人でもお金を預けたり借りたりと
いう事で何らかの関わり合いをもってい
ると思います。
何気なく【銀行】って何で【銀行】と言
われているのだろう? お金を扱ってい
るのを考えると【金行】ではないのが不
思議で調べてみました。
元々英語の【BANK】(バンク)を訳し
た言葉で19世紀ごろの中国で造られた
言葉なのだそうです。
明治の初め頃、日本でも中国にならって
銀を通貨の基準におく【銀本位制】を採
用していて、銀を取り扱うという事で【
銀】、【行】と言う言葉には仲介業、仲
買商と言う意味がある事から、銀の仲介
業という事で【銀行】になったと言われ
ているそうです。
日本でも、幕末頃には独自の訳で『両替
屋とか両替問屋、為替会社』など様々に
訳したようですが、最終的に中国で造っ
た「銀行」を使ったという事であります。
何気なく使っている言葉でもよくよく考
えて見ると何で?というのも多々ありま
す。
関心を持つことで、もっと世界観が広が
るのではないでしょうか?