2011年06月27日
世界遺産
日本の平泉遺跡(岩手県平泉町にある
一連の寺院の総称と小笠原諸島が【世
界遺産】として登録されました。
平泉遺跡と小笠原諸島についてはまた
詳しくお伝えできればと思っているの
ですが、そもそも【世界遺産】という
のは何なのか?
という事を今回はご紹介したいと思い
ます。
ユネスコ【国連教育科学文化機関】と
言う国際的な機関が【世界遺産条約】
に基づいて【世界遺産リスト】に登録
したものが【世界遺産】という事だそ
うです。
【世界遺産】にも【文化遺産】【自然
遺産】と、その両方の要素を兼ね備え
る【複合遺産】に分類されていて201
0年現在の【世界遺産数】は911件で、
内訳としては【文化遺産704件】【自
然遺産180件】【複合遺産27件】とな
っています。
更に【世界遺産】登録されると【世
界遺産条約】によって、科学的な方法
によって世界文化遺産と世界自然遺産
を永久に保護されるそうです。
その保護にはユネスコに設けられた世
界遺産基金から援助が受けられるので
す。
これだけでも知らなかった事が多いの
ではないでしょうか?
現在【世界遺産】に登録されている国
のトップはイタリアの44で 文化遺産42
・自然遺産2 となっており、ちなみに
日本は14位で文化遺産11・自然遺産3
と昨年までなっていましたので、16に
増えたわけです。
ただ単に【世界遺産】の登録!!と
いう訳にもいかないと思いますが、こ
うした場所が増える事は自然保護等の
点でも良い事ではないでしょうか?
我が沖縄にも首里城を中心にした【
世界遺産】がありますが、登録された
から大事にしましょうではなくて、
全ての物や自然を大切にする心が大切
ですね~!
今回、平泉遺跡が世界遺産に登録され
た事によって少しでも、震災の影響に
よって半減している東北地方の観光に
光が差すことを期待しております。