2011年04月23日
コンパニオン プランツ
さてタイトルのコンパニオンプランツと
言う言葉から何を連想するでしょうか?
コンパニオン【companion】の言葉の意
味としては元々、フランス語でcom(一
緒に)・pani(パン)・on(人)で一緒
にパンを食べる間柄と言う意味があるそ
うです。
で、日本の辞書で調べると仲間・伴侶・
付き添いや接客する女性等の意味で紹介
されており、やはりイメージ的にイベン
トコンパニオンや宴会コンパニオンを想
像する方が多いと思います。
でも今回の【コンパニオンプランツ】と
言うのは、その世界とは正反対の世界と
言っても良いでしょう。
さて本題に入りましょう!!!
【コンパニオンプランツ】とは種類が違
う植物を近くに植えることによって病害
虫の発生を防いだり、良い影響を与え、
生育が良くなる、または美味しい野菜が
出来る等、お互いに影響を及ぼしあって
共栄する植物のことを言うようです。
例えばキャベツを育てる時に、レタスを
隣に植えると、キャベツが大好きな青虫
の親(モンシロチョウ)が寄りつきにく
くなったり、タイムというハーブを一緒
に植えるとアブラムシを寄せ付けないと
か…。色々な植物との組み合わせで、色
々な効果が期待できる様です。
他にもバジルとトマト(味を良くする)
とか・・・。
ペチュニアとインゲン(生育を助ける)
とか・・・。
調べれば調べるほど多くの組み合わせ
があります。
あと…。コンパニオンプランツの一種
で【バンカープランツ】と言うのがあっ
て、その作物の天敵となる虫が好む作
物を植える事で、害虫を減らす方法も
あるそうです。
例えばナスとソルゴーと言う植物でナ
スの害虫であるキイロアザミウマやハ
ダニ、アブラムシを食するヒメハナカ
メムシやクサカゲロウが、ソルゴーに
集まってくる事を利用する方法があり
ます。
本当に農業は深いなぁ~!
その他にも月との関係や色々と勉強す
ると面白い農業が出来るかも知れません。
もちろん私どもの商品【スーパーソル】
も利用しながら、少し勉強してみたいと
思います。