2011年02月10日
怖い先生
最近の学校では教師が本当に肩身の
狭い思いをしていますよね~!
モンスターペアレンツの存在によっ
て、教師が少しでも子供に手を出そ
うものなら【体罰】だ!DVだ!等
と言って問題になります。
これには賛否両論あるとは思います
が、果たしどうなのか?
時たまそんな事を考えてしまいます。
私が小さい頃は当たり前の様に怖い
先生が必ずいて、棒でたたかれたり
、バチッ!とびんたをされたりと言
うのはありました。
NHKの文化研究所のデータによる
と学校の先生になぐられたことのあ
る中学生(小学生の時期の経験を含
む)は1982年の31%から2002年の7%
へと急減しているそうで、高校生も
やはり同期間に、41%から10%へと
急減しているそうです。
最近思うのは、陰湿ないじめ等によ
って命を落としたり、殴りすぎて人
を殺してしまったり、ある意味では
ゲーム等で、バーチャル体験で物事
を捉えているからではないでしょう
か?
【怖い先生】によって殴られる事で
殴られると痛い!と知れば、手加減
も出来るはずです。
喧嘩も昔は大いに殴り合ったもので
だからこそ痛みを知る事が出来まし
た。
殴る事がいいとは言いませんが、体
で覚える事も時には必要だと私は思
っています。
よく乳幼児に、アイロンは危ない!
と教える為に、少しだけ熱いアイロ
ンを触らせる事で、びっくりさせ二
度とアイロンに近づかなくなる…と
言う事もやりますが、体で覚えた事
はしっかりと頭に残ります。
今となっては【怖い教師】と言うの
は死語の世界かも知れませんね!
昔、私を殴った先生の事を思い出す
事があります。
それは恨みではなく、愛情を注いで
くれたと言う事で…。
この事について、皆様はどうお考え
でしょうか?