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2010年04月23日

脱リサイクル業

ガラスのリサイクルをしているトリ

ムのブログタイトルに【脱リサイク

ル業】と衝撃的な文字が!!

トリムはガラスリサイクルを止め

てしまうのか!?

そうではありませんので、ご心配

なく・・・。

今日はこの記事を書いた記者は

鋭い!と言う事で2010年4月5

日に掲載された循環経済新聞を

ご紹介したいと思います。

以下 記事の内容

『廃棄物由来の資源を再生利用

して製造された製品を審査の上

認定・登録し、市場への普及を

図ろうとする【リサイクル製品認

定制度】は、約10年前から実施

県が現れ、2010年までに全国

で類する制度の実施数は37道

府県まで伸長している。

意外に思ったのは約10年前か

ら実施県があらわれ拡大して来

た割に認知度が低いという点

地域によっては複数県が連携し

相互普及を図ろうとする動きも

あるのだが、一般的にはあまり

知られていないのが実情の様だ。

同制度で製品認定を受けている

業者からは「期待していたほど、

販売増加に繋がらない。公共事

業も縮小気味だし、有名無実の

感がある」との声も聞かれる。
koppugarasu02.jpg
日用品だと一般消費者への販売

が中心になるが、リサイクル製品

認定マークの有無が、購入する

動機付けになるとは考えにくい。

とはいえ、リサイクル製品の普及

は制度ばかりに期待するのもお門

違いだ。

ヒットしているリサイクル製品を見

ると、求められる機能性を十分に

備えている価格的にも既存製品

と競合できる

付加価値が高いなどの共通点が

ある。

その意味で、これからはリサイク

ル業から製造業への意識変革、

レベルアップが求められる。」

と記事が締めくくられています。

まさにその通り!!だと思いま

す。

私たちトリムも製造業としての意

識で取り組んでいるからこそ、全

国的に広がっていると思います。

ある意味環境にやさしいと言う事

は二の次で、お客様のニーズに

あった商品であるか?価格・品質

など既存製品に負けないものを

最低基準とし、それにプラスして

『環境にもやさしい』と言う事で営

業している所です。
notepasokon02.jpg
環境に優しいだけで売れるので

あれば苦労はしません。

極端に言えば、全く認定マーク

など関係なしに売れる価格・品質

の商品として満足して頂ける様に

これからも、もっともっと努力したい

と考えているところであります。