2010年02月06日
年間30万匹
さてタイトルの【年間30万匹】という数字
何の数字なのか?ピン!とくる方はいる
でしょうか?
犬や猫が飼育放棄などで、殺処分されて
いる数なのです。。。
こんなに多いの??と私は思ったのです
が、皆様はどう思いますか?
一度は『家族の一員』として迎え入れた
はずが、個人的な理由を含めて飼えなく
なり物同然に捨てる・・・。
ホント私たち人間っていい加減ですよね~!
そんな状況を変えようと言う事で【熊本市】
の取り組みが注目され、沖縄タイムス紙
が取り上げておりましたので、ご紹介しまし
【熊本市】では10年前まで年間に【犬】だけ
でも、700匹を処分していたそうですが
ある取り組みを始めた事で2009年は【犬】
1匹と猫3匹と大きな実績をあげたそうです。
その取り組みとは?
どんな凄い取り組みをして、その様な成果
をあげたのだろうか?と思ったのですが、
実際にやっている事は本当に地道にコツ
コツと、命の大切さをPRするイベントを開い
たり・・・譲渡会(飼い主を見つける会)を開
いて学校で特別授業をおこなったり、ペット
を処分したいとやってきた飼い主に怒られ
ながらも、説得したりと言う事がこの結果に
繋がっているようです。
いや~頭が下がります。。。
これは生き物の命の問題ですが・・・。今の
【環境問題】にも通じるものがある様な気が
します。
あっちも、こっちも直して使って、本当に駄目
なったら最後には処分する。。。日本で生ま
れた言葉【もったいない】という心がとても大
切ではないでしょうかい?
【一寸の虫にも五分の魂】と言う事で全ての
生物や、物にも魂が宿っている事を意識して
全てのものを大切にしたいと思います。