2009年10月19日
ゴミの少ない町2
前にもゴミの少ない町と言う事で
沖縄の中部に位置する『うるま市』
についての話題をご提供しました。
実は最近の新聞記事で『うるま市』
が3年連続で全国1位になったと
環境省の統計によると2007年度
の家庭ごみなど一般廃棄物の総排出
量は前年比2.3%減の5,082
万トンで東京ドーム約137杯分相
当し、ピークだった2000年度の
5,483万トンから2003年を
除き毎年減少しているそうです。
市町村別で一人一日当たりのごみ排
出量が最も少ないのは、人口10万
人未満では徳島県佐那河村で(29
5.8g)、人口10万人以上50
万人未満の市町村では沖縄県中部に
位置する【うるま市】人口約11万
7千人の(744.5g)、人口5
0万人以上では松山市(849.2
g)だったそうです。
ちなみに全国平均は1,089g。
他市町村ではごみの総量に対して生
ごみの占める割合が30%~40%
を占めるのに対し、うるま市は10
%と少くないのだそうです。
その大きな要因として【うるま市】
は生ごみ減量の取り組みが功を奏し
ているのでは?との事で、EM技術
を活かし生ごみを堆肥化する取り組
みが進んでいる事が大きな要因と
なっているようであります。
いずれにしても、こうした取り組み
を含めて一人一人が、意識を持つ事
で、ごみの排出量は更に減らす事が
出来ると思います。
私が思うには、こうした優秀な自治
体を表彰し、何らかの優遇制度を設
けてあげれば、ごみの減量がもっと
加速するのではないかと思いますが
皆さんはどうお考えでしょうか?
一人一人の取り組みが地球環境を救
うのです。
少しは意識してみませんか??