2009年09月05日
ペットの歴史
皆さんのうちには【ペット】はいますか?
【ペット】と言えば【犬】や【猫】が代表
的ではないか?と思いますが・・・・・。
現在では様々な【ペット】が飼われる
時代になって来ました。
【サル】や【トカゲ】・【蛇】・【フクロウ】
【アルマジロ】なんてものまで、本当に
何でもあり?になっています。
ペットフード工業調べでは2008年度
の犬猫飼育数は2684万匹で15歳
未満の子供の数(1714万人)を上回
っているそうです。
こうした背景があり、最近では【ペット】
の葬儀事業も変化している様ですね!
そんな記事が琉球新報に掲載されて
昔は飼っていた【ペット】が死んでしま
うと、穴を掘ってそこに埋めたものです
が、手厚く葬りたいなどの需要が増え
【ペット】を火葬し、ちゃんとした葬儀も
行われるようになっているそうです。
富士経済によると火葬された【ペット】
の数は2008年で約3万5500匹で
今後も年間8~10%のペースで増え
る見通しだそうです。
記事によれば、一般的には体重によ
って葬儀の料金が異なりますが・・・。
大まかにいうと3万円~8万円くらいで
行われているようですよ~!
中には【ペット】と同じ墓に入れる!と
いうフレコミでお墓を売り出したところ
大人気になり市場が拡大しているそう
ですが・・・。そもそも日本で【ペット】と
言う事で飼われる様になったのは【平
安時代】にさかのぼり、【唐猫(からね
こ)】という中国から連れて来られた猫
が当時の貴族に飼われていたのが最
初の様でございます。
では【犬】はどうなのでしょうか???
ペットとしての【犬】が登場するのは
ずっ~と後の事だそうで、江戸幕府で
かの有名な第5代将軍綱吉(つなよし)
の時代だそうであります。
犬公方(いぬくぼう)と呼ばれていた綱
吉は犬を特に可愛がり16万坪の土地に
犬小屋を建てて、専門の医者までいた
そうですから、その可愛がり方は半端
ではなかったようです。
昔から私達人間と深い繋がりがあった
【ペット】達・・・・。その存在感は大きく
なっているように思いますが、その一
方で年間約70万頭もの野良犬が駆除
されている現実もあるようです。
人間って本当に自分勝手だと思いま
せん?? 環境問題も全く関係ない様
に見えて、後先考えずに己の利益や
欲望だけを追求した結果であり、そう
言う部分では共通しています。
せっかく家族の一員として迎え入れた
なら最後まで責任を持ってかわいがり
たいものですね!!