2009年09月02日
日米の商品格差
去った6月7日の琉球新報に沖縄大学の
上田教授のコメントが紹介されていたの
ですが、初めてアメリカのロスアンゼルス
を訪れた上田教授が商品格差に驚いた!
外国に行くなどして初めて分かる事も多い
とは思いますが例えば日本国産のビール
沖縄のコンビニで手に入れると1缶217円
の商品がいくらになると思いますか?
海を渡ってくるので、私は単純に高くなると
思っていたのですが答えは全くの逆で、1
缶50円で手に入るそうです。
また、【高速道路】はアメリカでは【フリーウ
ェイ】といいますが・・・。カルフォルニア州の
大多数の【フリーウェイ】は無料であり、タダ
だという意味も含めて【フリーウェイ】という
のだそうです。
今年のゴールデンウィークに【ETC】(ノンス
トップ自動料金収受システム)を使用した場
合は高速料金が1000円になると言う事で
話題になりました。
沖縄でも【ETC】を普及させる為に、今まで
複数あったゲートを閉じ【ETC】を利用して
いない車は並ばせるといった半ば嫌がらせ
では??と思うような仕組みが出来ている
のですが・・・。この【ETC】の普及・促進に
どれだけの税金が投入されているか?分か
りますか?
実は6700億円もの税金が投入されたそう
です。
先ほどビールも税金(酒税)がどれだけ高い
か?と言う事を表すエピソードだと思います
が、我々日本人は納めた税金が何処に?
どれだけ?使用されているのか?と言う事
に関心が少ないという事ではないかと教授
がおっしゃっています。
今回、政権交代が実現した背景には【無駄
使い】が色々な部分から明らかになった事
で、そこに関心が生まれたのも大きな要因
の一つではないでしょうか?
何度もブログに書いていますが、一番恐ろ
しいのは【無関心】ですよね~!
何事にも【関心】を持つことから始めて行き
たいものです。。。