2009年09月01日
非核三原則
今日から9月!新しい月がスタート
しますね~!徐々に暑さも和らぎ
過ごしやすくなってくるでしょう!!
ところで、今日は何の日か???
分かる人はいらっしゃるでしょうか?
タイトルとは関係ありませんが・・・。
【関東大震災記念日】なのですが
1923年(大正12年)の9月1日と
言う事で今から86年も前の事です
ので分かる方も少ないかも知れませ
んね。
【関東大震災】と言う言葉はよく聞き
ますが、どの位の被害が出たのか?
お分かりでしょうか?
86年前の9月1日 午前11時58分、
関東大震災が発生しました。
マグニチュードは7.9で、家屋の全
半壊25万戸以上、焼失家屋44万
戸以上、津波による流失家屋868戸、
死傷者20万人以上、行方不明者4
万人以上という大きな被害を出した
のです。
ちょうど昼食準備の時間だった事も
悪要因となり地震の後に大火災が発
生し、被害がさらに大きくなったと言う
事です。
本日が亡くなられた方々の命日にあ
たるという事で心よりご冥福をお祈り
したいと思います。
自然は時に猛威をふるい人間の無
力さを実感させます。
ある意味【天災】は防ぎようがありま
せん。
では【人災】はどうでしょうか??
日本は世界で唯一の被爆国として
【非核三原則】(ひかくさんげんそく)
を掲げており【核兵器を作らず 持た
ず 持ち込ませず】とあります。
長崎と広島に投下された、たった2
個の原子爆弾で21万4千人の方が
お亡くなりになっているのですが、
これは地震のような【天災】とは異な
り、平和的解決をお互いに求めてい
れば防げたかも知れません。
今、地球上には3万発以上の核が
あると言われており、全人類を数十
回も全滅させる事が出来るほどの
威力があるそうです。
人間同士がいがみ合い争いを求め
た場合、【天災】より恐ろしい被害が
出るのです。
今置かれている立場がいかに有難
い事か?もう一度考えてみる必要が
あるかも知れませんね。。