2009年08月19日
インフォームド・コンセント
今日の話題は【インフォームド・コンセント】
についてお届けしようと思っていますが・・。
何の事やら分かります???
何かに使う特殊なコンセントの事?なんて
思う方もいらっしゃるかも知れませんね~!
実は【インフォームド・コンセント】とは、病気
の患者やその家族に対して診療の目的や
その内容について納得出来るように説明し
納得した上で治療を行う事を指すそうです。
簡単に言うと【説明と同意】と訳されている
様です。
最近では医学の進化に伴って難しい病気
も早期発見・早期治療で【大難】を【小難】
に・・・。【小難】を【無難】にする事が可能
な時代になって来ました。
しかしながら昔のお医者さんの様に【触診】
をしたり、コミュニケーションを多くとる医者
が少なくなって来ているような気がしますが
皆様はどう思いますか?
難しい専門用語で形式的に説明をしても
なかなか相手には伝わらないのではない
でしょうか?
これは医学的な話だけではなく、日々の仕
事においても同じ事が言えると思います。
『これ位も分からないのか?』とか『前にも
教えたでしょ』などついつい言ってしまう事
があると思いますが・・・。はたして相手の
立場になって・・・。相手が理解できる様に
・・・。丁寧に・・・。説明出来ているのでしょ
うか?
【インフォームド・コンセント】を仕事に活か
す事が出来れば必ず結果はついてくると
思います。
上司が部下に対して目的を明確に示し同
意を得て動く事が出来れば、凄い力にな
るのではないでしょうか?
そうした意味でもやはり【コミュニケーショ
ン】は大切ですね~!