2009年06月03日
ミツバチ不足 続編
4月頃に全国的にミツバチ不足という記事を
書きました。
授粉用に活用しているミツバチの不足という
記事を覚えていらっしゃいますか?
ご覧になっていない方はこちらから↓↓↓↓↓
http://www.trims.co.jp/staff/2009/04/post_144.html
その時の記事では現在21都県で不足に
なっていて、それが原因でミツバチの盗難
事件まで起きているという事と今までオー
ストラリアから女王蜂を輸入し増殖させて
来たがハチ特有の病気でオーストラリアから
の輸入がストップし更に昨年の夏ごろ国内で
働きバチが大量死が発生したことが大きな
原因と言う事をご紹介しました。
それに関連した記事が再び琉球新報にて
紹介されていたのでご覧頂きましょう!!
前回ご紹介した様に新報記事では
【ノゼマ病】によってオーストラリアから輸入
が出来なかった事と原因不明の病気で
大量死したミツバチを沖縄県の風土特性を
活かし現在年間3,000群の出荷量を3年
後を目安に3倍の10,000群にするという
内容が掲載されていました。
こういう記事を見ると何でもいいから沖縄から
発信出来る事を【うれしい!!】と感じる
のですが・・。
逆に考えれば、沖縄で出来る事を何故外国
からの輸入に頼っていたのか?輸入に頼ら
ないといけなかった理由は何なのか?
問題が発生してからしか対応が出来なかった
のか?など色々な事を考えてしまいます。
【備えあれば憂いなし】という言葉があります
が備えるためには、普段から色々な角度に
アンテナを張り巡らせ情報を収集する能力を
高めなければなりません。
どこで?誰が?何に?困っているのか・・・・・。
その困っている問題を解決に導くところに事業
としてのヒントがあるはずですね!
私のまわりも もう一度見渡してみなければ・・・。
そう思わせる【ミツバチ】の記事でした。