2009年03月17日
ゴーヤーで緑のカーテン
昨日のブログでは
スーパーソルをうまく使って
園芸を始めよう!!って
事で書き込みをしましたので
今日はもう少し踏み込んだ話題
ゴーヤーの栽培について
ご紹介したいと思います。
これって なんだかわかります?
そうそうこれがゴーヤーの種
なんか変な形ですよね~!
種から育てるってのも
良いのですが一番良いのは
やはり苗からの栽培が誰でも
出来るのではないかと思います。
沖縄ではまさに今植え込むには
良い時期なのです。
それから近年流行しているのが
緑のカーテン(緑のブラインド)
です。
ツル系の植物などを栽培し夏の
熱い日差しを遮る事で空調の
設定温度を下げ 二酸化炭素を
抑制しようという運動ですが
昨年も色々な小学校でスーパーソル
を使用した緑のカーテン事業が
実際に行われました。
これがその時の様子
ちゃ~んとスーパーソルを
鉢底石として使用しています。
ブラインド完成!!の写真
木陰ができていて
本当に見てるだけで涼しそう
ですよね!
さぁ早速うちの工場でも始めて
みました。
まずは土作りから
うちの工場では実験も兼ねて
3種類の土で始めました。
一つは安い土を買ってきて
それにスーパーソル・ボラ土
腐葉土・牛フン・孟宗ヨーグルトを
入れて改良したもの・・・・。
もう一つはオリジナルで
ピートモス・赤土・孟宗ヨーグルト
スーパーソル・牛フン・腐葉土を
混ぜてつくった土。
それから自社の製品 花と野菜の土
の3種類を使い苗を植えこみました。
土作りが終われば後は
きゅうりネットなどを利用し結束バンド
で固定すればOK!とても簡単です。
【緑のブラインドの簡単な手順】
この様にきゅうりネットを用意します。
ネットは結束バンドなどで固定します。
ネットの段取りが出来れば後は
土作り(重要)なのですが
いつも安い土を購入している方
何で安いのか?考えた事
あります???
安い土には有機分が少なく
改良材がほとんど入っていない
ので安いのです。
ちなみに改良材と言っても
色々な種類や性質があるので
それぞれの特徴を活かした
配合をしましょう!!
安く済むからといって そうした土を
使うと全然育ち方が変わってきますよ~!
少なくとも安い土を購入した場合
水はけ資材としてスーパーソルの
様な改良材や腐葉土、牛フンなど
を足してあげなければいけません。
その辺りは園芸店の店員さんに
聞いてみるのが一番です。
土作りが出来ればこうして
植え込むだけでOK!
ポイントとして沖縄特産の
ゴーヤーだからと言って
一日中日に当たるのは
あまり良くないそうです。
それから親ヅルには雌花が
少ないので、摘芯して子ヅルを
のばします。葉っぱ6枚位出て
きた親ヅルの先端を摘み取ると
子ヅルがのびて来るので
元気のよいものを何本か残して
扇状に広げるようにネットに誘引
すればちゃんとしたゴーヤーが
出来るでしょう!!
水やりも土の乾き具合を見ながら
たっぷりと与えてください。
と言いつつ 枯らしてしまったら
どうしようと思っています。
ちゃ~んと育ち具合は報告
しますのでお楽しみに!!