2008年11月04日
近江八幡
明日から始まるびわ湖環境ビジネスメッセ2008に備え、近江八幡に宿をとりました。
滋賀県の近江八幡というのは、かの有名な近江商人の発祥の地だそうですね~!!
現在の商売にもつながる考え方はとても参考になるのではないでしょうか?
近江商人が残した言葉のいくつかを拾ってみました!!
【三方よし】売り手よし、買い手よし、世間よしの、取引は、ものを販売している人だけが良いのではなく、世間の為にもなるものでなければならないことを教えている言葉だそうです。
【正直・信用】商人にとって何よりも大切なものは信用で、信用のもととなるのは正直である。正直は人の道で、若い時に早くこのことをわきまえた者が、人の道にかなって成功すると説かれているそうです。
【利真於勤】(りはつとむるにおいてしんなり)
商人が手にする利益は、権力と結託したり、買占めや売り惜しみをしたりしない、世のなかに貢献するという、商人の本来の勤めを果たした結果として手にするものでなければならない。そうした利益こそ真の利益であるという意味であるそうです。
その他にも色々な言葉を残していますが、色々と参考になります。
特に正直・信用は当たり前に商売には必要な条件ですが、最近の日本では食に関する信頼は崩壊しつつあります。
偽装につぐ偽装問題、安心安全な社会はどこへ行ったのでしょうか?
今こそ近江商人から多くのことを学び、それを実践することはとても大事なことではないかと思います。
さあ、明日からびわ湖環境ビジネスメッセ!!です!!トリムのブースに多くの皆様がご来場して頂けることを楽しみにしております。