2008年10月31日
びわ湖環境ビジネスメッセがいよいよ来週に・・・!
さて、滋賀県で開催される【びわ湖環境ビジネスメッセ2008】が、いよいよ来週に迫りました!!
多数の滋賀県民及び周辺の都道府県の皆様にお会いできることを楽しみにしております。
滋賀県と言えばびわ湖、びわ湖と言えば環境問題?びわ湖の環境だけが悪いのではないですが、やはり日本最大の湖という事で、記事にしやすい部分もあるのかもしれません。
少し調べてみると、その総面積は674万平方キロメートル滋賀県面積の約6分の1を占めるというのですから、想像がつきません。湖の周りが188キロメートル、水深が103メートル、貯水量が275憶トン
など大きさを表す数値が数多くありますが、私が一番【琵琶湖の大きさで】すごいなと思ったのは、びわ湖に流れてくる河川の数でな・なんと460本もあるというから驚きです!!(**)
しかし、その湖も日本の高度成長期の流れで昭和40年頃からびわ湖周辺の宅地造成により各家庭や工場から流れ出る排水により水質が悪化、水が富栄養化(栄養分が多くなる事)になりそれによって、昭和52年には赤潮が大量発生し、とても深刻な環境問題を引き起こしていました。
事態を重くみた市民団体や生協関係者により、リン系の合成洗剤の追放などの草の根運動により、一時は改善した水質も、現在では平行線をたどっているということです。
今、地球上に起こっている地球温暖化や大気汚染・水質汚染などなど数多くの問題はすべて【人間】という動物が絡んでいます。
豊かな生活との引き換えに、これまで多くの犠牲を残してきた人類はこれからどうあるべきなのか?真剣に考えなければいけない時期に来ているように思います。
びわ湖環境ビジネスメッセに出展し、トリムの廃ガラス再資源化プラントシステムをご紹介するとともに今一度、身の回りを見渡し、環境についても考える時間をつくりたいと考えております。
では皆さん滋賀県立長浜ドームでお会いしましょう?