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2006年08月24日
【京都市】収集区分や出し方など案内 「ごみ減量事典」が完成
京都市が、家庭ごみ有料指定袋導入に先立って9月から無料で全戸配布する「京(みやこ)のごみ減量事典」が24日、完成した。
ごみとして出したい品目を50音別に紹介し、収集区分や出し方のポイントが一目で分かるほか、ごみ減量のアイデアやリサイクルなどを支援する市内の店舗を掲載している。
ごみの出し方を品目別に紹介するページには786種類を収録。
例えば「アイスクリームの外袋・容器・ふた」の項目では、収集区分を「家庭ごみ」「プラスチック製容器包装分別」(10月から新設)に分類し、「紙製のものは家庭ごみへ」「プラ製のものはプラへ」と、出し方のポイントも解説した。
「紙おむつ」「カーテンレール」「洗面器」など、捨て方に迷う品目も収録、簡単に調べることができるようにした。
ごみの減らし方では、詰め替え商品や包装材の少ない商品の購入を勧めているほか、市のリサイクル情報案内やフリーマーケットを紹介し、不用品の有効活用を求めた。
また、ごみ減量やリサイクルに取り組む88店舗の情報を地図付きで掲載している。
市内のごみ処理施設や地球温暖化を紹介する欄もある。
環境局は「日常のごみの出し方から地球環境対策まで、幅広く知ってもらえる内容。有料指定袋導入を機に、現在のライフスタイルを再考していただくきっかけになれば」と話している。
事典はA4判、カラー刷りで114ページ。
有料指定袋の試供品(25枚)、ごみの出し方をまとめたA3サイズのポスターとともに、9月1日から順次、全戸配布する。
京都新聞より
投稿者 トリム : 2006年08月24日 11:10