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2006年06月09日
風呂敷の使い方 小学生に伝授(高島屋)
高島屋は小学生に風呂敷の利用法を教える「風呂敷包み方実習」を新宿店で開いた。
繰り返し利用できて携帯にも便利な風呂敷の使い方を覚えてもらい、容器包装削減に対する意識を高める。
渋谷区立代々木小学校の4年生が実習に参加した。
環境省の地球温暖化対策の専門家を講師に、風呂敷をバッグとして利用する方法や丸い物の包み方を学んだ。
同店では綿やポリエステルなど手軽な素材の風呂敷が人気。
20~30代にも売れており、小学生から使い方になじんでもらい、安定して売れる商品に育てる狙いもある。
一定量以上の容器や包装を利用する事業者に削減状態の報告を義務付ける容器包装リサイクル法の改正案が、今国会で成立する見込み。
日本百貨店協会は買い物客に、包装の簡素化への協力を呼びかけており、百貨店各社は風呂敷の販売などに力を入れている。
日経流通新聞より
投稿者 トリム : 2006年06月09日 11:28