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2006年05月20日
子どもと一緒に緑化を学ぶ(積水ハウス)
身近な自然の大切さを学んでもらおうと、住宅メーカーの積水ハウスでは、小学生向けに緑化をテーマにした環境学習教材を制作、そのプログラムをインターネットで無償提供している。
子どもが興味を持つよう、内容はゲーム形式で構成。
子どもたちは自然環境を守るための研究員という設定だ。
その上司である「Dr.フォレストからの手紙」で「2050年までに地球の動植物が4分の1、絶滅するかもしれない」という内容が伝えられ、いくつかの指令が下される。この指令を順番に実行していく趣向だ。
取り上げるテーマは生態系の仕組みや、自然と共存する里山の成り立ちなど。
例えば校庭にある樹木が在来種か外来種か、子どもたちが実際に学校の緑を調べたり、教材に含まれる豊富なスライドや図鑑などの資料を使ったりするのが特徴だ。
身近な例に触れながら学ぶので、ポイントを無理なく理解できるという。
学校向けではあるが、一般の利用者も教材や指導マニュアルをダウンロードできる。
我が家でも直下の大切さを学び、子どもと一緒に自宅の庭の「植栽計画」などを考えることができそうだ。
日本経済新聞より
投稿者 トリム : 2006年05月20日 16:58