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2006年01月11日
【大分市】ごみ収集を12分別に リサイクルプラザ来年4月から稼働
大分市は、リサイクルプラザ(市内福宗に建設中)の2007年4月稼働に合わせ、ごみの収集を現行の8分別から12分別に細分化する。
主な変更点は燃やせないごみのうち、プラスチック製容器包装(食品トレー、菓子包装など)、スプレー缶、蛍光管・電球・水銀体温計をそれぞれ個別に収集。「缶・瓶・ペットボトル」は「缶・瓶」と「ペットボトル」に分ける。2006年度に市内各地区・自治会で説明会をし、市民への周知を徹底する。
市は資源循環型社会の構築や最終処分場の延命を目指し、2005年8月に古紙類の清掃センターへの搬入を禁止。
10月には不用品交換システム「リサイクルネットOita」を立ち上げた。
2007年4月からは紙・木くずといった「あわせ産廃」の受け入れも停止する予定で、リサイクルとごみ減量を進めている。
これらの取り組みが功を奏し、市がごみ処理基本計画で設定した数値目標のうち、リサイクル率と最終処分率は順調に推移している。ごみ排出量も減っているが、目標には届いていない。
市は「例えばペットボトルのリサイクルでも、ふたを分け、中を洗うことで資源としての価値が高くなる。市民の意識向上が欠かせず、啓発に力を入れていきたい」としている。
大分合同新聞より
投稿者 Melody : 2006年01月11日 13:09