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2005年07月30日

リサイクル粘土でMyマグカップ(グリーンライフ21プロジェクト)

不用になった陶磁器製の食器をリサイクルした粘土で新たに食器を作る体験イベントが30日、滋賀県草津市の中部近鉄百貨店草津店で開かれ、市内の小学生らがマグカップを作った。

不用な陶磁器を細かく破砕し、土などと混ぜて再び食器を作る技術は、岐阜県多治見市の県セラミックス技術研究所や企業、研究機関などでつくる「グリーンライフ21プロジェクト」が開発した。地球環境問題の解決に貢献する100件の技術を選ぶ「愛・地球賞」も受賞している。
今回は、リサイクルについて深く知ってもらおうと、同プロジェクトに参加している草津市の清掃会社「大五産業」と、同百貨店が企画した。
会場では、子どもたちが、リサイクル粘土を成形し、自分の名前を入れたり、模様を描いたりして、オリジナルのマグカップを作った。メーカーが売り物にならないと判断し、通常なら廃棄する食器に絵付けをするコーナーもあり、参加者は陶磁器のリサイクルについて理解を深めていた

京都新聞より

投稿者 トリム : 2005年07月30日 15:29