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2005年07月11日

【東京都豊島区】先進市町村に見る収集実態

東京都豊島区では、指定法人ルート頼らず分別収集から再商品化まで事業者に委託している。その費用は2003年度で約4億円で済んでいる。その方法には何か鍵があるのか――。

同区の特徴は、大都市であるにも関わらず、8品目12分別を実現していることだ。これら以外にも段ボール、紙パック、厚紙製の箱、包装紙、古布、新聞、雑誌にいたるまで分別して集めている。
特に、紙製容器包装は雑紙として集めている自治体が多いが、同区では紙箱と包装紙と別々に分けて収集している。
こうした同区の取り組みは、容リ法の枠組みでなくても十分、自治体での資源の分別収集・再商品化が可能であることを示しているといえそうだ。

循環経済新聞 第2部より

投稿者 トリム : 2005年07月11日 11:00