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2005年07月07日
アルカリ性土壌を緑化に活用(大林組・東京ガス)
大林組と東京ガスは、アルカリ性の強い建設発生土を中和して緑化用土壌に改良する技術を開発した。
中和剤や肥料など土壌に混ぜ、天然雨を利用して短期間でアルカリ性物質を除去する。
特殊な薬剤は使用せず、環境への負荷はないという。
2003年10月に完成した東京ガスの地下液化天然ガスタンク(横浜市)の地上緑化工事に採用し有効性を確認した。
臨海部の建設工事では海水の影響でナトリウムイオンなど高アルカリ性物質を含む土壌が排出される。緑化するには良質土を購入して土壌改良する必要があった。新技術では、こうした方法に比べ約20%コスト削減できるという。
日経産業新聞より
投稿者 トリム : 2005年07月07日 16:47