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2014年05月22日
「太陽光発電設備」の工事
福島県伊達市がコカ・コーラ復興支援基金の助成を受けて保原小(佐藤義仁校長)に整備した太陽光発電設備の工事が21日までに完了した。
市は同日、同校で竣工(しゅんこう)式を行った。
発電した電力は同校で使用するほか、災害時に備えて蓄電し防災拠点機能を高める。
同基金は、東日本大震災で被災した本県と、岩手、宮城両県の公立小、中学校を対象に、復興支援と環境教育を促進するため、太陽光発電設備の設置費用を助成している。
同市は同校2階のベランダの屋根に84枚の太陽光パネルを設置。
最大出力は20.16キロワット。
校内にリチウムイオン蓄電池も設置した。
2月末から稼働を始め、週末などに発電した余剰電力は東北電力に売電している。
事業費約3,800万円のうち、同基金から3,000万円の助成を受けた。
竣工式では、鴫原貞男副市長が「復興の象徴となる事業。環境教育や防災機能の充実にさらに取り組みたい」、日本コカ・コーラのティム・ブレット社長は「皆さんの協力で目標を達成できた。誇りに思う」とそれぞれあいさつした。
鴫原副市長が仙台コカ・コーラボトリングの鈴木恭社長に感謝状を贈った。
児童を代表し、6年生の八島彩恵(さあや)さんと菅野悠羽(ゆうわ)さんが日本語と英語で「温かな思いを胸に一生懸命学習していきたい」とお礼を述べ、6年生全員で鼓笛演奏を披露し、感謝を伝えた。
仙台コカ・コーラボトリングの亀井昭伍会長は児童代表に記念品としてノートを贈った
福島民友新聞より
投稿者 trim : 2014年05月22日 14:48