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2014年03月18日

どんぐりポイント

二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスを削減するための取り組み「カーボンオフセット」を普及、促進させるため昨年11月スタートした「どんぐりポイン ト」制度の2013年度報告会が17日、東京都内で行われた。

協賛企業は13社、ポイントを集めてエコ活動に取り組む「どんぐりポイントコミュニティ」は12団体が参加しており、CFPオフセットポイント推進委員会の西哲生委員長は「立ち上がりとしては順調」と強調。

「スーパーやコンビニで購入できる加工食品や日用雑貨品を扱う協賛事業者を増やしていきたい」と今後の方針を明らかにした。

カーボンオフセットとは、温室効果ガス排出量のうち、どうしても削減できない量の全部または一部を排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資することなどでオフセット(相殺)する考え方で、どんぐりポイントはカーボンオフセットによりCO2排出ゼロを実現した製品を普及しようと創設されたポイントシステム。
カーボンオフセットでCO2ゼロを実現した協賛事業者の製品やサービスには、「どんぐりポイント」が付いた「どんぐりマーク」が付けられ、購入した消費者に付与される。
そのポイントは、ベルマークのように「どんぐりポイントコミュニティ」といわれるエコ活動を推進する団体が収集し、事務局を通じて環境保全活動や再生可能エネルギーの普及などに活用できるアイテムやサービスに交換するという仕組み。

協賛事業者の一つソニーモバイルコミュニケーションズでは、スマートフォン「Xperia Z1」購入者を対象に、特設サイトにアクセスするとどんぐりポイントが付与され、そのままどんぐりポイントコミュニティーに登録できるキャンペーンを14日から実施しており、開始3日で400件以上のアクセスがあったという。

BizBuzより

投稿者 trim : 2014年03月18日 16:13