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2013年11月14日

幸福駅が「再出発」

北海道帯広市の旧国鉄広尾線「幸福駅」の改築工事がほぼ終了し、16日に再出発を祝うセレモニーが行われる。

全国各地の観光客から好評を集めた雰囲気をなるべく残そうと、旧駅舎で使われた建材のうち5割を再利用し、内壁はこれまで通り名刺や切符を貼れるようにする。

改築は、幸福町内会が築60年近くたった旧駅舎の老朽化を心配し、帯広市に要望して実現した。
市は約3,000万円を計上し、9月に工事を始めた。

ほぼ従来通りの外観で、近くの屋外に挙式用のドレスハウスや小型の噴水も整備した。

セレモニーでは、歌手の芹洋子さんが、1970年代に幸福駅の知名度をアップさせた「愛の国から幸福へ」を歌い、住民らとともにオープンを祝う予定。

読売新聞より

投稿者 trim : 2013年11月14日 14:01