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2013年11月13日
中小企業の海外進出支援
神奈川県の黒岩祐治知事は17~23日、ミャンマー、タイ、シンガポールの東南アジア3カ国を訪問する。
県内中小企業の海外進出を支援するのが主な目的で、同行する経営者らとともにトップセールスで売り込みを図る。
県によると、県内企業の進出ニーズが高いタイには平成24年10月時点で99社が進出。
民主化で経済発展が期待されるミャンマーも注目を集めているが、県内企業の進出は同時点でプラント建設会社と物流会社の2社にとどまっている。
両国への訪問では、同行する県内中小企業の経営者ら約20人とともに、各企業の製品や技術をPRするセミナーを開催。
タイでは既に進出している県内企業の視察も行う。
黒岩知事は昨年5月にも現地の経済事情を確認するため、両国を訪問して政府関係者らと意見交換。
今年1月には、現地情報の提供や事業立ち上げをサポートするため、県が横浜銀行などと協力協定を結んで支援体制を強化している。
海外進出支援のほかにも、日本への観光客が増加傾向にあるタイでは観光フェアを開いて県内の魅力をアピール。
シンガポールでは先進的なバイオ関連の研究機関などを視察して県の取り組みに生かすという。
産経新聞より
投稿者 trim : 2013年11月13日 13:21