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2013年07月13日
「エコ屋台」
今年の祇園祭の会場に14日の宵々々山から3日間、洗って再利用できるリユース食器を使う屋台が並ぶ「エコ特区」と「エコ屋台村」が登場する。
市民と京都市が協力し、毎年大量に出される使い捨て容器などの減量を目指す。
祇園祭では、屋台で使われるプラスチック容器や紙コップなどのごみが毎年約70トンも出され、ごみ箱があふれるなど美観を損ねていた。
2006年から会場のごみ拾いや分別に取り組む市民団体「美しい祇園祭をつくる会」が、ごみを減らすためリユース食器を使う「エコ特区」を企画。
市も、昨年は1店舗だった取り組みを拡大して「エコ屋台村」を開く。
エコ特区は中京区の新風館で開く6店舗で、エコ屋台村は同区蛸薬師通室町東入ルに4店舗が並ぶ。
いずれも皿やコップ、はしなどはリユース食器を使い、空揚げやビール、向日市名物の激辛料理などを販売する。
客は飲食の後に食器を店に返却する。
合わせて計約8千人分のリユース食器を使う予定だ。
美しい祇園祭をつくる会事務局の松井朋子さん(38)は「祇園祭を気持ちよく楽しむため、一人一人のマナー向上につながる取り組みになれば」と話している。
エコ特区は15日と16日の午後5時~11時、エコ屋台村は14日~16日の午後5時~10時に行う。
京都新聞より
投稿者 trim : 2013年07月13日 23:59