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2012年12月19日
容器包装リサイクル、4素材で目標上回る
容器・包装リサイクルに関する8つの業界団体で構成する3R推進団体連絡会は18日、ガラス瓶やペットボトルなど8つの素材のリサイクル状況について2011年度の実績値を発表した。
2011年3月に自主行動計画として設定した2011~2015年度の8素材リサイクルの目標値を、ペットボトル、スチール缶、アルミ缶、段ボールの4素材で初年度から達成した。
自主行動計画は容器・包装のリサイクル(再生利用)とリデュース(排出抑制)について数値目標を設定したもので、4つの素材は双方で目標水準を上回った。
リサイクル率は
ペットボトルが85.8%(2015年度目標は85%)、
スチール缶は90.4%(同85%)、
アルミ缶が92.5%(同90%)、
段ボールは96.2%(同95%)
と高水準の回収率を実現した。
残る4素材のガラス瓶、紙製容器包装、プラスチック製容器包装、牛乳パックなどの飲料用紙容器もそれぞれ、目標に近い値を達成した。
3R推進団体連絡会では、採算性の問題を考慮しながら「目標の見直しも検討する」としている。
日経産業新聞より
投稿者 trim : 2012年12月19日 11:06